基本データ
氏名 矢原 早苗 (やはら さなえ)
工房名 矢原工房 (やはらこうぼう)



工芸家としての自分
たくさんの人に出会い、支えられて自然に布を織るようになりました。
修業を終え、家庭に入り、織り機をたたみました。
子供が成長するにつれ、少しずつ手を動かすようになり、作った物が商品となり、仕事となってゆきました。
私は物を作る主婦です。
少し前の時代、はた織は嫁にいく条件の土地もあったくらい普通の事でした。
作品に込める思い
関東平野の北端で18才まで過ごし、南丹市の山深い日吉町に移住して18年になろうとしています。
50才を越えた頃から幼い時の記憶が鮮明になってきました。光や水の音、土や草花の色や臭いなどあの時の感覚を今、暮らしているこの地の植物で染めて織る静かな時間の中から、穏やかで美しい布を織りたいと思います。
その他
工芸の業界をもっともっと豊かなものにしていきたい。その土壌開拓をせっせと行っています。
もっと土壌を改良し、多の芽生えが次々とおこる大地をつくりましょう。
25年度の活動
平成25年5月22日〜5月27日
第42回日本伝統工芸近畿展
高島屋大阪店7階グランドホール

ギャラリーの住所 〒629-0321 南丹市日吉町佐々江小太郎段12-1
電話番号 0771-73-0083
ファックス番号 0771-73-0083
E-mail fuahg601@cans.zaq.ne.jp