基本データ
氏名 市村 サントシャ (いちむら さんとしゃ)


工房に関する基本データ
まだ工房は作っている途中ですが、併設するうつわカフェ Aoisaru にて作品を展示しています。どうぞお越しくださいませ。金曜日のみ営業となっています。

工芸家としての自分
薪を割って、暖をとり、洗たくものを乾かし湯を沸かし煮炊きをし、最後に残った灰はうわぐすりとして使う。ここからが仕事でここからはプライベートなんてない。全部が生活で全部が仕事で、願わくは更にそれをアートの域へと高めたい。今よりも先へ更に先へ、その向こうへ。ものづくりを仕事にできることに心から感謝しています。その感謝の想いさえ明日の仕事の原動力に使うのです。
作品に込める思い
重みを感じるのに手取りは軽い、とか、大きいものは小さく、小さいものは大きく見える、とか、まるで禅問答のようなことを考えながら器を作っています。用の美という観点から言えば、作り手はでしゃばってはいけないのだけど、手作りのものだからそこに居ないわけにはいかない。そんな矛盾するような微妙な匙加減は唯使ってもらいたいからです。なんか使っちゃうんだよなあは僕の殺し文句。

おしらせ
2021年7月23〜25日
「市村サントシャの茶碗展」
開催場所:Aoisaru
住所:〒629-0311 京都府南丹市日吉町胡麻ミロク67